ルーレット
ランドカジノの中でも人きはプレイヤーが大盛り上がりしているのがルーレットです。「カジノの女王」とも呼ばれており、どこのランドカジノへ行っても必ず3台以上のテーブルはあると言っても過言ではありません。ラスベガスやヨーロッパでの人気はもちろんですが、アジア圏でも多くの人気を集めているのがこのテーブルゲームです。
有名なカジノゲームだからこそ、ルールは誰しもが知っていると思いますが、掛け方は他のカジノゲームに比べるとたくさんあります。ルーレットで遊ぶプレイヤーは様々な賭け方を楽しみながらルーレットゲームに臨んでいます。
ルーレットの遊び方と流れ
誰でも簡単に遊べるカジノゲームがルーレット。ディーラーがウィール(数字の書かれた回転盤)にボールを投げ込み、投げ込まれた玉がウィールで回転している間にプレイヤーは「色・数字・グループ」のどこに落ちるかを予想します。ウィールにはシルバーの凹凸が8つあり、そこにウィールが一回ヒットするとディーラーから「ノーモアベット」と言われ、プレイヤーはベットを終了しなければなりません。また、その言葉が発せられた後に、プレイヤーは予想して置いたチップの変更等はできません。
チップを置いた箇所にボールが入ればプレイヤーの勝ちとなります。ルーレットには様々な賭け方が存在するのでその賭け方に応じで配当が配られます。もしボールが全く予想していなかった「色・数字・グループ」に落ちた場合は、プレイヤーの負けとなり、賭け金は全て没収となります。
ルーレットの流れ
- どのテーブルで遊ぶのかを決める
- 当店ではチケットディーラーに提示
- 「色・数字・グループ」のどれに落ちるかを予測してベット
- ディーラーがボールをホイールに投げる
- 「ノーモアベット/No more bet」の合図でのベット終了
- ボールが予想と違ったポケットに入った場合資金は没収
ルーレットで遊ぶ前に知っておきたいこと
「カジノの女王」とも呼ばれてゲーム ルーレットの種類は1つではありません。ここでは、プレイヤーの勝利が少しでも上がりやすいいようにどのルーレットがおすすめなのかを紹介します。
まず最初にルーレットには大きく分けて2種類あります。
- アメリカンルーレット
- フレンチルーレット(ヨーロピアンルーレット)
アメリカンルーレットのウィール(数字の書かれた回転盤)には「0」「00」を含む、38個の数字があり、フレンチルーレットのウィールには「0」を含む、37個の数字が存在します。ルールは両方とも何も違いはないけれど、ここには大きな違いが存在します。それが勝率です。ヨーロピアンルーレの場合、数字が1つ少ないことでプレイヤーが勝てる期待値が多少ですが上がります。
ルーレットの種類 | 期待値 | ハウスエッジ |
アメリカンルーレット | 94.70% | 5.30% |
フレンチルーレット | 97.30% | 2.70% |
具体的な例を出すと、例えばプレイヤーが100ドルを賭けたとします。アメリカンルーレットでは期待値が94.70%なので94.7が平均的に戻ってくるのに対し、ヨーロピアンルーレットの場合、期待値が97.30%なので97.3ドル平均的に戻ってくることになります。
このことからプレイヤーにとってルーレットで遊ぶ場合、期待値が少しでも高いフレンチルーレットに賭けることによって少しでも勝率を上げるとが可能となります。
ルーレットの用語集
ルーレットはとてもシンプルなゲームですが他のカジノゲームに比べるとベット方法も色々あるので用語も多いと言われていいます。カジノゲーム初心者の方はまずルーレットの基本用語から慣れていきましょう。
ヨーロピアンルーレット | European Roulette | 「0」が1つしかないルーレット |
---|---|---|
アメリカンルーレット | American Roulette | 「0」と「00」があるルーレット |
ウィール | Wheel | 数字が書かれた回転盤 |
インサイドベット | Inside Bet | 数字エリアにベット |
アウトサイドベット | Outside Bet | 数字の外側のエリアにベット |
シフトベット | Shift Bet | ボールが落ちたそのエリア内の9個すべての数字にベット |
ストレートアップ | Straight-Up | 1つの数字にベット |
スプリット | Split Bet | 2つの数字にベット |
ストリート/トリプル | Street Bet | 3つの数字にベット |
ルーレットの歴史
日本語で花形のカジノゲームと言われているルーレット。その起源は一体どこから来たのでしょうか。ルーレットの歴史について紹介します。
ルーレットゲームはルイ14世が好んだホカ(hoca)というゲームだと言われています。その時代は長く続き、17世紀イギリスを中心にスイス、フランスなどに渡り、名前が改名され最終辿り着いたいのがルーレット(Roulette)です。当初はギャンブルゲームでもなく、兵士などに暇つぶしとして親しまれていました。